今日の夕ごはん
焼き鮭、茶碗蒸し(市販品)、たまり漬け(市販品)、
とろろ納豆、とら豆煮豆、芋の子とわかめの味噌汁
今日は市販品を取り入れて夕ごはん
今日の買い物
お値下げ品を中心に(^ ^)
長男の妻と舅姑の関係
今日、お舅様の初七日を終えた70代になったばかりの友人と会った
疲れ果てた表情
「大変だったね」と声をかけると、
「ありがとう、
でも、まだ一人姑が残っているのでね・・・」と、
柔和な彼女にしては棘のある言い方
一緒にいた別の60代後半の友人が、
「それはまだまだ大変ね」と同情
私は息子がいて姑の立場でもあるので、
嫁の立場から姑を見ると、
このように見られるのか・・・と、
ドキッとした
すると、先の友人が、
今まで舅や姑から受けた苦しみを切々を語り始めた
一緒に聞いていた友人が、
「わかる、わかる
私なんて嫁の分際で、と舅に言われたのよ」と、
悔しそうに言った
嫁の分際!
相当昔にテレビのセリフで聞いたことがあるが、
近頃めっきり聞く機会がなかった
二人の友人はともに長男の嫁
何をしても報われず、
いつも舅や姑から軽くみられて謗られてきたという
二人ともに教養もあり、高いスキルを持っている
どんな時もご主人の海外赴任に同行し、
家族の暮らしを支えてきた
そんな二人が身内からそんなふうに蔑まれてきたことに衝撃を受けた
私が驚いていると、
「お雪さんは長男の嫁?」と聞かれたので、
次男と答えると、
二人顔を合わせて、
「それは言われないわ〜」と頷いている
長男の嫁と次男の嫁では、
舅の見方が全く違うという
ともかく私たちが結婚した時代は、
まだまだ嫁の分際でと言われる時代だったのだ
今は、そんなことを言う舅も姑もいないだろうが、
万が一そんな言葉を言おうものなら、
お嫁さんは即出ていくだろう
そのうち、お嫁さんに「姑の分際で」、と言われる時代が来るかもしれない
これは冗談だが、
家族になったものを見下げることが、
私には耐えられない
そんなことを言われたお嫁さんが、
穏やかな気持ちで舅、姑の世話ができるだろうか
全く、なんと愚かな舅姑なのだと、
私も友人の義理の両親に腹を立てた
夫にその話をすると、
今の若い女性は「分際」と言う言葉を知らないんじゃないかな
今時、使う人なんていないのでは?
と言っていた
悲しい時代があったものだ
家長制度の名残だろうが、
やはり長男に親は期待するものだ
友人の舅や姑に腹を立てた私もまた、
一人息子を持つ姑だ
自分自身のうちにもお嫁さんに対して見下す思いがないかと考えた
人にはそんな弱さがあると言うことを肝に銘じたい
息子のお嫁さんとはほとんど接する機会はないので、
今は関係が守られている
しかし、これから接する機会もあるだろう
長男の幸せはお嫁さんの笑顔だ
その時は、このことを忘れずにお嫁さんに接したいと願う