喜びから一転、息子からの電話に動揺

今日の夕ごはん

きんちゃく煮

茶碗蒸し（市販品）

ひじきと新玉ねぎの甘辛炒め

なめこの味噌汁

食欲がないので簡単に

喜びから一転、息子からの電話に動揺

昨夕、私が実の姉以上に慕っている80代のR子さんから電話

ご主人が急遽入院したとの知らせ

連休前から便が出づらくなり緊急入院

十日間絶食して点滴で治療するけれど、

腸閉塞か癌の疑いとのことで、

手術の必要があるだろうとのことだった

R子さんご夫妻は、私の両親が亡くなった時、

長距離運転をして葬儀に参列してくださり私を支えてくれた

そして義母が亡くなった時も、

真冬で非常に遠い所で葬儀だったにも関わらず、

二人で参列

私たち夫婦の友人関係でわざわざ来てくださったのはこのお二人だけ

この20年間、彼女は何かにつけ私の母のように支えてくれた

その彼女が昨日は、とても心細い様子で、

ご主人の入院の連絡をくれたので、

私は何か助けが必要であれば、

いつでもすぐに駆けつけると伝えた

昨夜はそんなことでR子さん夫妻のことを祈りつつ就寝

今朝起きて、こんな時こそ身体を動かさねばと、

半年ぶりに家中の床のワックス掛けをしたり、

家具拭きやドアふきに勤しんだ

終わってすぐにウォーキングに出かけた

途中、ふとスマホをみると夫から着信があった知らせ

夫が私に電話をしてくることは非常に珍しい

電話は何か嫌な知らせの時しかかかってこない

こちらからかけ直す時、

もしかしたらR子さんのご主人の容態が悪化したのだろうかと、

不安がよぎった

道端で足を止め夫に電話すると、

夫はまず私の居場所を聞いた

息子が自宅に電話したが留守なので夫の職場に電話したという

息子からの連絡と聞いて、

一体何が起きたのかと心臓が苦しくなった

私は反射的に自宅方向へ向かいながら用件を聞いた

夫は

と言った

昨日、お嫁さんから夫の誕生日プレゼントが届いて喜んだばかり

その数日前にお嫁さんから弟孫の元気に遊ぶ動画が来ていた

なのに、あれから何があったのか・・・

弟孫は数日前から高熱が出て、

検査を受けた結果「川崎病」と診断され、

十日間の入院となったと夫は告げ電話を切った

か　わ　さ　き　びょう

聞いたことはあったが、どんな病気かわからなかった

急いで家に戻る途中、

涙がボロボロと流れて泣きながら帰宅

息子が中1だった時、難病を発症した記憶が蘇った

家に戻るなり急いでネットで検索

それから昼休みになるのを待って夫に再度電話で確認

息子とお嫁さんがこれから退院まで十日間、

交代で病院に寝泊まりして付き添うという

兄孫の世話をしながらなので大変だと思う

私にできることがあればするけれど、

息子から要請が来るまでは待機

お嫁さんの実家が近いので、

まずお嫁さんのお母さんと相談となるだろう

昨日今日と身近な人が体調を崩し入院と連絡が続いた

「入院した」と聞いた時、

弟孫にまだ一度も会っていないことが悔やまれた

明日何が起きるかわからないと真剣に思ったら、

もっと会うことに集中しただろう

R子さんのご主人のことと言い、

人は誰しも年齢に関係なく、

いつどうなるかわからない身の上だということを実感した

弟孫が退院して生活が落ち着いた時、

お嫁さんの負担にならない程度に会いに行き、

小さな孫を見舞いたい