友人からの「悲しい知らせ」で始まった一日


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今日、朝ごはんを食べていると電話が鳴った

友人から

癌で闘病中のAさんの娘さんが亡くなりました

という訃報を知らせる電話であった

娘さんが発症してから4年ほど経つだろうか

離婚して息子さんと二人、都内で生活していた

Aさん自身も若い頃夫と離婚

お嬢様育ちだった彼女は、

それまで音楽関係の仕事をしていたが、

それをあっさりやめ、個人で商売を始め働きながら子を育て上げた

娘さんが幼い子供を抱えて離婚した時、

自分も親子の力になって支えようと、

それからは、より一層商売に励んだそうだ

私が彼女と知り合ったのは、

娘さんが体調を崩す少し前、

彼女は70代も半ばだったが、

肩より長い髪を綺麗に染め、

ハイヒールを履き、装飾品を身につけ、

高額な商品を取り扱っているプロに見えた

話していても、決して弱さを見せず、

私はどんなことでも乗り切ってみせるという自信に溢れていた

そんな彼女は、

娘さんの病気がわかってから、

私たちの前には一切姿を現さなくなった

彼女を知る友人らは皆心配していたが、

彼女は「娘は必ず治ると信じている」と気丈に振る舞い、

それまでと同じように弱さを見せなかった

亡くなった一報を受け取った友人によると、

彼女は今闘病中のために、

娘さんの最期には立ち会えず、

葬儀にも行くことができなかった

今は自宅で娘さんの遺骨が自分の元に戻るのを待ち、

「これからは娘を私の元で休ませてあげる」と言っていたという

その話を聞いたこともあり、

今日は朝からずっとAさんのことが頭から離れなかった

親より先に子どもが亡くなる

親にとってこれ以上に悲しい知らせはないのではないだろうか

特に彼女の場合、

頼る人もなく、どんな困難も自分の力で乗り切ってきた

今回も、

娘が完治することを信じ、

精一杯、彼女にできることをしてきたと思う

それなのに、とうとうお別れの日が来てしまった

闘病中の彼女に会いに行くことはできないけれど、

彼女の病が回復して、

また彼女と再会する時が与えられることを願う

彼女には娘さんが産んだ孫がひとりいる

以前、その孫を連れて来てくれたことがあったが、

その孫の存在が彼女の支え、力になってくれることを祈る

生きていれば、

想像もしていなかった経験をする

その時、自分を支えるのは何かと深く考えた一日だった

あと何日かでこの葉も落ちる

これから厳しい冬を迎えるが、

風雪に耐えた木々は、

春を迎え新たな緑で私たちに希望を与える

四季の自然を通しても力を得られることに感謝

今日の夕ごはん

肉豆腐 こちらのレシピを参考に作りました

切り干し大根の炒め煮

きゅうりともずくのゆず酢

金時豆の煮豆(常備菜)

じゃがいもとほうれん草の味噌汁

今週はお腹を壊してしっかり栄養が取れなかったので、

今日は肉料理で 


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