今日は朝から年に一度の味噌作り
材料や作り方はこちらの投稿記事です
大豆の灰汁を丁寧に取りながら、
1時間ほど茹でているところ
茹でた大豆をフードプロフェッサーで砕いているところ
ケースに仕込んだ味噌
朝7時に作業開始、
味噌を包装紙で包み掃除を終えたのが11時半
1ケース8キロの味噌が2ケース完成した
夫との共同作業は雪かきと、この味噌作りくらい
雪かきはそれぞれの分担が決まっているので揉めないが、
この味噌作りは、
毎年作業を始めるなり険悪な雰囲気になる
私もだいぶ夫の性格に慣れたと思っていたけれど、
まだまだであった(⌒-⌒; )
私は夫がこの味噌が好きで、
私が作れなくなっても自分で作ると言ったことがあったので、
しっかり覚えてもらおうと意気込む
ところが、あまりにも人任せな態度なので、
話を聞くと、
今年は昨年の話とは違い、
別に味噌を自分で作ってまで飲もうと思わない
あなたが作らなくなったら、
しょうがないので市販の味噌で我慢する
というではないか
道理でやる気がないわけだ
人の気持ちは変わる・・・
事前に気持ちを確認すれば良かった
夫は料理が嫌いで関心もない
料理の基本も知らないので、
困らぬように詳細な手順を用意したが
それもざっと目を通しただけで我流で行おうとする
細かく指示するのには、
意味があるのです
適当にやらないで、
意味をわかってしてください!
味噌作りでは私が師匠です
なので私の指示の通りにやってください!
と注意して作業を進めたが、
結局最後、大豆を砕くところで自我を通したため、
大豆が粗く最初のケースの出来と違うものになってしまったorz
仕方がないので、失敗した方には「荒」
「粗」と書くところを間違えたが、
荒れている心で作ったということで良いことにした
だが夫は、
こっちはこっちで美味しいかもしれないよ
と、至って前向き
全く反省していない
この言葉を聞いた途端、
私もやっと悟った
私と夫、
なんという性格の違いだろう
私も夫も非常に神経質だが、
二人のこだわりは全く違う
完成した味噌を紐で縛ったのは夫
私はこのようにきっちりと縛れない
夫はこういうとことにこだわる
だが紐の結び方だけは非常に感心した
作業中の夫
昼前に味噌が完成
昼ごはんはすぐ出来る「ひき肉カレー」を作って食べた
夫との共同作業はとても疲れたが、
一緒に作業をすると相手の気性が現れる
ここでブチ切れているだけでは互いに成長しない
私も夫から前向きな生き方を学ばなければいけないと反省した
今年は「荒」の味噌から開封しよう
初めての試み、
どんな出来か楽しみになってきた
今日の夕ごはん
おでん
蓮根とひき肉の甘辛炒め
たらこ人参
豆腐とわかめの味噌汁
味噌作りでも使えます!