その時「心に残るシコリ」から解放されたい


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今日も朝から怠く、

昨日は普段着に着替えて過ごせたのに、

今日はパジャマ姿のまま一日を過ごした

こんなに怠いので病院に行くべきかとも思うけれど、

熱はほぼ平熱

喉が腫れていて、喉の奥に痰が絡まっている感じ

他はくしゃみと鼻水

喉が腫れていると言っても、

我慢できないほどではない

それで今日まで通院もせずに自宅療養していた

怠くて病院に出かける気持ちにもならない

しかし、来週もこんな調子なら耳鼻科に行ってみようかとも思う

耳鼻科にはもうしばらく行っていない

病院に出かけることを考えただけでも憂鬱だ

冷蔵庫の食材もだいぶスカスカになってきた

朝から夕ごはんの支度をする

一品作っては横になり、、、を繰り返し、

夕方までに3品作った

鼻が詰まっているので食欲はないけれど、

夫の夕ごはんだけは整えたい

まず作ったのはきんぴらごぼう

それから具沢山味噌汁

最後は肉団子の甘酢餡

自分用の食事はお粥ばかりだったので、

ホームベーカリーでレーズンパンを焼いた

パンなら少し食べられる感じ

飲み物は友人に頂いたエルダーフラワーシロップ

水で10倍に割って飲んだ

ハーブなので喉にもいい感じ

ずっと横になっていたら、

肩の凝りが酷い

昨夜は二時間ばかりロッキングチェアーに座って、

久しぶりにNHKオンデマンドで、

アナザーストーリーズ運命の分岐点「小澤征爾 運命の分岐点」と、

同じく「金閣炎上 若き僧はなぜ火をつけたか」

の2作品を観た

小澤征爾は誰もが知っている世界的指揮者

もう一人は林養賢という若い僧

一人は栄光、一人は転落の人生

偶然相反する人生を歩んだ人物の人生を観たわけだが、

私は後者の方が深く印象に残った

金閣寺に火をつけたことで、

実母は投身自殺

本人も刑を受けた後結核を患ってと精神も病み若くして亡くなった

ところが、このような大きな罪を犯した人を許し、

弔った人がいた

それはこの弟子に金閣寺を燃やされた住職の慈海

金閣寺には慈海住職が授けた立派な戒名のこの若い僧と実母の位牌があるという

私はそのことにとても感動した

私にはどうしても受け入れられない人間がいる

若い時から放蕩を尽くし、

両親に亡くなる時まで心労をかけ、

死後は遺産相続で争いを起こし今は絶縁状態の長姉である

今はどうしているか消息不明の姉だが、

もし将来姉から生活困窮の連絡が来ても、

相手にするかわからないし、

訃報が届いても葬儀に出るかわからない

私の記憶から抹殺したい存在だ

私にとって「人を許す」ということは、

最も難しい行為

だからこそ、

この慈海住職の行為が心の奥を突いた

人を許さない思いは決して消えない

普段元気な時は長姉のことを思い出すこともなく過ごしている

だが将来

自分が弱り死が身近になった時、、

最後に人を許さなかった思いだけがシコリのように残り、

私自身を苦しめるのかもしれない

私がこの世を去る時には、

この心の重荷を軽くして逝きたい

そんなことを考えながら、

今日一日を過ごした

今日の夕ごはん

夫の夕ごはん

肉団子の甘酢あん コチラのレシピを参考に作りました

具沢山味噌汁

きんぴらごぼう

りんご


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