姑の葬儀を終えた嫁である友人の姿に接し・・・

昨年下旬から、

大きな悩みを抱えたまま正月を迎えた

その重さに耐えきれないと思った時、

友人から頼まれていた葬儀のお手伝いの仕事が入った

無我夢中の三日間

仕事に集中することで、

悩みが私の頭から消え去った

今朝、久しぶりにゆっくりと目覚めると、

心の奥深くにずっしりと沈んでいた重苦しい想いが、

幾分軽くなっていることに気がついた

友人と今回亡くなった義母様との関係は、

決して良い関係とは言えなかった

彼女も心の深いところに苦々しい思いを抱えたまま、

義母様の元へ通っていた

だが、

葬儀はそれは素晴らしいものだった

家族葬ではあったが、

参列した人皆が笑顔で故人を偲び、

和気藹々とした雰囲気

葬儀を通して久しぶりに皆が顔を合わせ、

互いの健康を案じ、

また会いましょうと家路についた

友人も最後まで自分のやるべきことを成し遂げ、

お義母様を見送ったことに満足している様子に見えた

友人のご主人も彼女に対しての感謝の気持ちが溢れていたし、

周りの方々もそうであった

棺の中のお義母様も、

親戚の方々の手によって美しい花々に囲まれ、

穏やかなお顔でお別れ

昨夜、友人から感謝の電話を受け取ったが、

ご家族の皆さんも皆、良いお葬式だったと言ってくださったと感謝していた

私も友人の葬儀に参列して、

心に抱えていた悩みを手放す気持ちになった

今という時点でこの問題を考えると、

どうにも解決の道もなく、

絶望的な気持ちになる

だが、時は刻々と流れている

私も物事を捉える視点が変わり、

この問題に関して別の視点から考えられるようになるかもしれない

今回の葬儀を終えて、

生きている間は解決がないことでも、

いづれ苦しみから解放されることを知った

所詮生きている間だけの悩みだ

人様の亡骸を見て、

本当に人の命には限りがあることを実感した

私もいよいよ今年高齢者の仲間入りをする

残された時間、

どうにもならないことを考えて生きたくはない

今年から始めたいことがいくつかある

それを楽しみに歩んでいこう

葬儀で頂いたユリの花が咲いて良い香り( ◠‿◠ )

10年日記も毎日綴っている

綴り始めて1週間

3行なのですぐに埋まる

嬉しいこと感謝なことで溢れる日記にして良かった

毎日、自分の書いた文章に気づきが与えられ、

励まされている(￣∇￣)

10年先、生きていたならどんな私と出会うだろう

今日の夕ごはん

鶏の唐揚げ酢豚風

具沢山味噌汁

金時豆の煮豆

卵焼きと数の子醤油漬け