「めまい」の症状で検査、結果は「癌」/禍の中で感じる「孤独」が一番怖い


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今日の夕ごはん

楽々鍋(キャベツと豚バラ肉の蒸煮)、茄子とピーマンの味噌炒め、

サツマイモの塩昆布煮、ほうれん草と揚げの味噌汁

楽々鍋にはゆずポン酢をかけて頂いた

「めまい」の症状で検査、結果は「癌」

先日、友人から娘さんのことで知らせが入った

友人は70代前半

ご主人とは子が幼い時に離婚

その後、事業を立ち上げ子どもを育て上げた

マチの一等地に立派な会社兼自宅を建てて、

最近まで現役で働いていたが、

今後のことを考え、娘さんに業務を任せた矢先、

娘さんに重い病が見つかった

卵巣がんステージ4・・・

それを聞いて、私も言葉を失った

まだ40歳

娘さんはとても健康と聞いていた

体調不良の主な症状は「めまい」だったという

私は先月、同僚の50代の奥様の訃報に接した

その奥様は「腰が痛い」ということで、長らく整形外科に通っていた

それが命を奪った病名が「子宮頸がん」

友人の娘さんも「めまい」ということで、

最初は耳鼻咽喉科に通っていたと思う

それが、まさか婦人科系の病が見つかるとは・・・

こういう話しを聞くと、病院へ行くのが不安になる

娘さんも心配だが、

友人も娘さんに業務を任せ、これからの生活を楽しみにしていただけに、

あまりの知らせに彼女がとても気がかりだ

禍の中で感じる「孤独」が一番怖い・・・

一昨日友人らと会った時、

友人Aが「幸せを感じるのが怖いんです」と言った

彼女は二十歳のお正月に突然父親が病で亡くなった

大晦日、皆でおせちの準備をして新年を迎える準備をして寝た

そして翌朝、父は起きてこなかった・・・

年が開けて彼女が見たのは全く別の世界だった

それからの苦労

そのトラウマが強く残り

50を過ぎた今でも、祝い事を前にすると不安になるという

それを聞いた別の友人Bも「私もそうです

喜びの次には必ず不幸がやってくると思うと怖くなるんです」と続けた

禍福は糾える縄の如しというけれど、

幸せと不幸は撚り合わせた縄のように交互にやってくる

この友人Bは子を先天的な病で生後1週間で失った

その悲しみは40年経った今でも薄らぐことはないけれど、

それでも耐えることができたのは、

「この苦しみは私一人だけが経験した苦しみではない」と思えたからだと言う

それを聞いて突然母を交通事故で失った私も、

大きくうなずいた

愛する家族の理不尽な死を受け入れられず、

打ちのめされた私を励まし支えてくれたのは、

家族を失う苦しみを経験した友人たちだった

娘さんの病名を知った友人は、

今知らせを聞いたばかりで非常に動揺している

娘さんの手術が成功し、回復の道が開かれることを祈りたい

彼女の周りにも様々な試練を乗り越えた人が何人もいる

同じ経験をした人に支えられて、

彼女自身の心が守られるよう見守っていきたい

私たちはいつどんな困難にあうのか誰もわからない

けれども、どんな経験であっても

同じような経験した人が周りにいるはずだ

自分が経験した痛みをわかってくれる人が一人いるだけで、

孤独から開放されるきっかけとなる

一番怖いのは、周りの人が見えなくなり孤独の淵におかれること

彼女にも彼女を支える人が必ず備えられている

娘さんの癌の手術が無事終わり、

彼女の心に平安が与えられますように


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