今となっては二度と経験できないこと

今日の夕ごはん

紅鮭、茄子の辛子味噌、青唐辛子とピーマンちくわのきんぴら、

とうもろこし、小松菜とえのきと揚げの味噌汁

今となっては二度と経験できないこと

朝ごはんを食べていたら、

窓から公園に鹿の群れが下りてくるのが見えたので、

傘を差して見に行った(・∀・)

私が家を出た時から、じっと見ている鹿と、

構わず食事をしている鹿がいる

食べているのは子どもで、見ているのは親かと想像

公園の芝は定期的に刈っている

雨の日は犬の散歩をしている人も少ないので、

雨の日の鹿の出現率が高くなる(^^)

昨日、夫は階段下の物入れや和室の押入れのモノを整理してくれた

夫も少し気持ちが前向きになったように感じて、

私の気持ちも少し軽くなった

そこで、今日はリビングのダイニングテーブルの向きを変えて、

私と夫が食事中公園を見ることができるよう移動

老夫婦二人きりの食事

そんな時、目の前にまるで舞台に躍り出るように鹿が現れる

帯状疱疹で顔面麻痺してからも、

夫は鹿が出た時だけは不自由な唇で鹿の出現を私に知らせてくれた

友人の犬シロのシッターをしたときも、

シロは私と夫の間に入って仲を取り持ってくれた

こんな時、猫が生きていてくれたなら・・と思う

夫が病気になってから、

人の情けが身に染みるようになった

今日も兄嫁さんから夫の実家の写真や動画が送られてきた

実家に行くことのできない私たちのために、

忙しい中にあって送信してくれることがありがたい

私の祖父母の墓は東京にある

そこには、甥が行って墓掃除をしてきてくれた

若い頃はお盆のシーズンになると親戚との関わりが面倒だった

たった年に一回の行事なのに、

なぜあんなに疎ましく思っていたのだろう

今になってあの時、大勢の親戚と過ごした時間をとても懐かしく思う

私の実家も夫の実家も、

親が亡くなってからは一度も実家に泊まっていない

私の実家へは日帰り

夫の帰省時はビジネスホテルに一泊する

家にはきょうだいの子どもや孫が泊まる

きょうだいも高齢になってきているので、

私達が泊まって面倒はかけたくない

私が若い頃は親が亡くなっても夫の実家に夫の叔父叔母、

いとこなど10人以上泊まっていたので、

兄嫁さんがリーダー私はアシスタントで料理を作ったり、

掃除をしてもてなした

翌日は、温泉へ行って大部屋で雑魚寝

おじさんたちは将棋や碁をして、

おばさんらは、もっぱらおしゃべりを楽しんでいた

私は男と女に分かれて雑魚寝をするのに慣れていなかったので、

それがとても嫌だったけれど、

今となってはとても懐かしいし、

戻れるものなら、もう一度やってみたい

私というニンゲンの心も一生の間にコロコロ変わる

人の価値観は変わるもの

もうあのような時は二度と来ないのだ

してみると、今、辛いと思っていることも、

いつの日か、

涙が流れるほど懐かしく尊い時間だったと思う時がくるのかもしれない

今日の買い物

業務スーパーでホームレスの人を支援する物資を購入

ご飯、缶詰類、インスタント味噌汁が底に入っている

常温で保存のきくものを選んでいる

こちらは自宅用

激安スーパーで調達

この他、紅鮭4切れ、豚ひき肉、豚バラ肉を購入、冷蔵庫へ

今日の収穫物

モロッコいんげんや大葉、きゅうり、ネギを採ってきた

この時代、

毎日三度のご飯が当たり前に食べられることに感謝して過ごしたい