夫を疎ましく思いどっと気落ちした後で


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今日の夕ごはん

ロールキャベツ、小松菜とブロッコリーの辛子マヨネーズ和え、

モロッコインゲンの人参ドレッシング、らいでんメロン

コックリと煮込んだロールキャベツ

手作りの素朴な味

夫を疎ましく思いどっと気落ちした後で

昨日夕方、急激に気持ちが落ち込んだ

原因はわかっている

昨日は夫が休日で終日在宅だった

午前中は帯状疱疹ワクチンの予約で半日潰れ、

帰りに激安スーパーに寄って食材の調達

帰宅してすぐに蕎麦を作り、

後片付けを終え休んだと思ったら、

また夕ごはんの支度

そして夕ごはんが出来たので階下の夫に声をかける

夫は「いただきます」も言わず、無言で食事

途中、

お雪
お雪

どこにも出かけないけれど、

食事の時間は楽しみですか?

と、聞いてみた

私としては、以前のようにロードバイクでトレーニングできず、

家に居ることが多くなった夫に、

せめて食事の楽しみを・・・と思い、

料理が苦手ながらも、

それなりに精一杯食事の支度をしている自負があった

ところが、夫は、

夫

食事?

別に楽しみじゃないね

と、何の躊躇いもなく言ってのけた

この瞬間、私の心ががらがらと崩れ落ちる感じがした

何か夫に一撃を与えたかったが、そんなエネルギーもなく、

お雪
お雪

貴方はいいわね、

ご飯を作ってくれる人がいて・・・

私が具合が悪くなったとしても、

誰もご飯を作ってくれる人がいないわ

と、不満を口にすると、

夫

そのために、食品庫にお粥を買いためているんでしょ

と、にべもなく答えた

食事を終えても「ご馳走様」も言わない

夫が帯状疱疹を発症してから一ヶ月

顔面神経麻痺の症状も出て大変だったのは承知している

夫が発症する前、私も疲労がピークに達していた

それが、夫が発症したため、

自分のことは二の次にして疲れた体に鞭打って、

夫に肩を貸して夫のペースで歩いてきた

夫にストレスを感じることがあっても、

一番辛いのは夫なのだからと辛さを胸の奥深くに押し込んできた

私が待っているのは何なのか・・・

「ご馳走様」と私の顔を見て言う、その言葉か

或いは、仕事先の送迎をした時の「ありがとう」か

ちょっとした言葉がけで、

私の疲れも癒やされるのに・・・

夫の心は顔同様、大きく歪んでしまったのだろうか

松本清張氏の”けものみち”と言うドラマで、

病気で臥せている主人公の夫が、

ねちねちと嫌らしい感じで彼女に絡み、

それを彼女が疎ましく思うシーンがあった

昨日はそのシーンを思い出して、

自分が空恐ろしく感じた

食事が終わり、

夫はいつものように無言で階下へ

その後、夫が下げた食器を見た

米粒一粒残さず、綺麗に食べていた

これが夫の気持ちなのだ

私が作った何の工夫もない拙い食事を、

舐めたように綺麗に食べている

ご馳走様と言えないのは夫の問題

しかし、夫は感謝をしているからこそこんなにも綺麗に食べている

それを感じることができないのは、

私の心の問題

私の心の棘が私自身を苦しめる

今、一番苦しいのは誰なのか

相手を思いやる気持ちが私自身の棘をも溶かすと信じて、

立ち止まった闇夜を歩き始める


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