突然、夫から辞任の意思を伝えたと聞いて・・・


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今日の夕ごはん

神戸牛のステーキ

マッシュポテト・人参のグラッセ

ほうれん草としめじのソテー

豆腐とわかめの味噌汁

ミルクゼリーいちじくジャム

先月葬儀のお手伝いをしたら、

喪主様の関係者から神戸牛が送られてきた

このような立派な肉は食べ慣れないので、

2枚は冷凍して1枚を二人でいただく事にした

もし、息子家族が側に住んでいたら、

すぐにお裾分けすると思う

私も夫も霜降りは少ししか食べられない

わざわざ送っていただき感謝

突然、夫から辞任の意思を伝えたと聞いて・・・

夫は複業で働いている

少し前までは問題なく働いていたが、

昨年帯状疱疹から顔面麻痺を患ってから、

身体に色々と後遺症が残り、

二つの仕事を続けることが大変になってきた

人材不足なので完全に辞めるわけにはいかないけれど、

せめて責任あるポジションから外してもらいたい

しかし、

なかなか現場で伝える機会がないまま時が過ぎていった

しかし、

昨日夕ごはんを食べているとき夫から、

昨日の会議で、

初めて辞任したいという意思を伝えることができたと聞いて、

心の重石が取れて、急に目の前が開けていくような感覚を覚えた

 

そちらの仕事を完全に辞めるわけではないけれど、

役職を外してもらうだけで、

責任が大きく減る

このまま声に出さなければ、

来年の定年をどんどん延長されると案じていた

現場が大変なことは夫も十分理解しているだけに、

意思を伝えることができるのか心配していた

今回伝えたと言うことで、

夫も自分の体力に限界を感じていることを私も改めて感じた

側で見ていて心配をしていたのに、

辞めるかもしれないとなると夫の老いを実感し、

寂しい気持ちにもなって、

私の中の矛盾した感情に戸惑った

夫はまだ現役で仕事をしているけれど、

こうして一つひとつの仕事を手放すたびに、

寂しい感情を抱くのだろう

忙しく仕事をしている時は人生の頂点にいるかのようだ

夫はまだ他にも仕事を持っているが、

全て無くなった時、どんな気持ちになるのだろう

それを思うと、

先日夫が、

夫

私は死ぬまで仕事をしていたい

と言った願いが理解できる

私も夫もこれから先、

私たちの生活がどうなるのか、

どういう気持ちで老いを受け入れて行くのか、

想像できない

ただ今回のことを通して、

ただまだ働きたい思いはあるのに、

身体がついていかない事に、

焦りや苛立ちを感じながら進むだろうことが見えてきた

自分を必要とされているのに、

体力がついていかない

その悲しさ

昨夜夫の横顔に、その寂しさが表れていた

私は夫より先に複業のひとつを辞めた

やはり人間関係は以前よりぐっと狭くなった

だが身体はとても楽になった

辞めた事に後悔はしていない

夫はどうだろう

夫の進退が決まるのはまだ先だが、

今はとにかく夫の健康が守られて、

倒れるような事にならないよう祈っている


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