昨日の夕ごはん
ポークチャップ、人参のグラッセ、トマト、
厚揚げと小松菜の生姜醤油炒め、かぼちゃの味噌汁、ご飯
久しぶりに冷凍ではない肉を食べたが、
安い肉だったせいか、かたくてイマイチだった
昨日はどういうわけか食事作りのモチベーションが上がらず
毎日3000歩歩こう二日目
庭に出ると前日までつぼみだった水仙が咲いていた
その姿に励まされ水路に向かって歩く
ここ数日の暖かさで芽吹いた桜の葉が目に鮮やか
なんとも可憐な紫の花
今週に入ってから色とりどりの花が一気に咲き始めた
花を見ることが毎日30分弱の散歩の大きな楽しみ
当地ではcovid-19の第二波到来と言われている
こんなに頑張って家にこもっているのに、感染者数が減らないと気が滅入る
美容室もスーパーも行かないで頑張るから、
どうか感染者が減ってくださいと願う
4月の家計決算をした
激安スーパーでの買い物を止め、すべて生協の宅配に切り替えた
副食物費は予算を大きく上回った
その代わり、主食費は外食を一切していないので予算の半額で済んだ
調味料費は黒字と思っていたら、月末に夫がワインをまとめ買いしてがっかり
グラフで見てみると激安スーパーで買い物をしていた時と比べて、
副食物費の支出が一万円ほど上がっている
しかし、外食をしなくなったので、主食費は下がり、
4月は2,3月よりも食費が下がっている
わが家の一ヶ月の食費予算は46,500円
今月の食費は52,864円で予算に対して6,364円の赤字で済んだ
一人一日の副食物費は675円
今月は赤字額を少しでも減らすことができるように頑張ろう
光熱費は電気代が11,076円
電力会社を変えてからの金額は今月から
どのくらい安くなるのか楽しみ
60年前に記された”亡妻記”
昨夜昭和35年の婦人之友8月号を丹念に読んだ
歌人でもあり、早稲田大学国文科の教授(当時)だった窪田章一郎氏(窪田空穂氏の長男)が、
奥様を亡くした直後に寄稿した”亡妻記”が特に印象に残った
奥様は45歳という若さで糖尿病による腎障害であっという間に病状が悪化して亡くなった
奥様が糖尿病に罹患していることは、
汲み取り人夫から「この家に糖尿病の患者がいる」と指摘されたことがきっかけだったと読んで驚いた
今の時代ならこのような発見は不可能
便を見て素人でも病気の人がいるとわかるとは、、、、
それはともかく、
窪田氏が子育ても終わりを迎えて、これから夫婦二人の時間を過ごすことができるという時になって、
突然のように妻を亡くしたその心情を切々と綴っているのしみじみと読んだ
窪田氏は2001年に亡くなったので、奥様を送られてから41年もの歳月を生きたことになる
私生活に関してはネットで調べても詳しくはわからない
私が60年前に出版されたこの雑誌を読まなければ、
窪田氏の妻を亡くした心情を知るすべもなかった
窪田氏とてそうなのだから、わが夫が私と死別したとてその心情は彼の胸の中にだけ残り、
彼の死とともに消えてなくなるものである
夫婦の愛情などそのように儚いものではあるが、
夫の心には良くも悪くも私の存在は消えることはないと考える
息子にもわからない夫婦ふたりだけの記憶
現在私の毎日はこのブログと夫の記憶の中でのみアップデートされている
”亡妻記”を記した窪田氏がその後長寿を全うしたことは、
私にとって励ましである
今、COVID-19の影響で他人とは遮断された時間を過ごしている
感染してあっという間に世を去る人がいる中で、
妻を幸せに出来なかったと悔やむ”亡妻記”を読んで、
私にとっての夫の存在を考えた