昨日の夕ごはん
鱈ちり、キムチ、九穀米入りご飯、りんご(写真なし)
昨日は夫が夕ごはんを作る日だったが、
お互いに疲れていたので、
買ってきたタラでちり鍋にした
私の思いとは裏腹にモノが増えていく現実
今日も午前中、先ず家の掃除と洗濯をしてから、
「家を売った友人」の不要品をフリマサイトに出品する作業に勤しんだ
このボラを始めるまで、
私はできるだけ家にモノを置かないようにしようと、
数年かけてモノの数を減らした
包丁も一本、まな板も一枚、、、、
急須はないので、紙パックに茶を入れてステンボトルに入れて飲んでいた
それが、、、、
フリマサイトで出品するためとはいえ、
服、雑貨、食器、茶道具などを持ち込んで作業しているので、
出品が終わるまでは家の目につく所にそのようなモノが置いてあり、
家が雑然としてきた
早く売りさばいてスッキリしたいところだが、
売っても売っても新たにモノを持ち込むので、一向に減らない
特に茶道具などは生活必需品ではないので、
回転が悪い
かと言って、とても良い品物なので、丁寧に売りたい
こういう経験をすると、
メルカリやラクマで売っている品物で、
新品を格安で売っている人に対して、
更に値切る気持ちには到底ならない
以前は試しに値引きしてもらえるか聞いてみようと、
軽い気持ちでコメントしていたが、
今は値切らず購入している
たった100円200円の違いなら、
お互いに気持ちよく取引したほうが良いではないか
売ってみて始めて売る側の気持ちがわかるものだ
出品を終えてから、私のクロゼットの整理を始めた
今回「家を売った友人」から高級ブランドのコートを何着ももらった
なので私がそれまで着ていた普通のコートを同じ数だけ減らした
その入れ替えをしながら、
もし今私が死んで、お嫁さんが私の遺品整理をしたら、、、、と想像した
何十万もするコートが並んでいるのを見て、
お嫁さんは、私のことを「服道楽」と勘違いするに違いない
しかしその後、家の家計簿を見つけて見た時、
衣服費の予算がとても低く驚き、
このギャップを理解できないだろう
なので、いつか服の話題になったら、
「私の服のほとんどは友達からの貰い物」という事実を伝えたいと思う
服を貰い物で済ませるとは、
なんと貧乏な家なのかと呆れるかもしれないが、
良いフリをする気持ちはない
お嫁さんの実家はうちよりずっと裕福だと思う
なので、うちの懐具合を知られることはあまりいい気持ちはしないけれど、
将来私たち夫婦のどちらかが亡くなり、
どこかの施設に入居せねばならない状況になったときには、
うちの経済を包み隠さず話して、
一緒に施設探しをしてもらうことになるかもしれない
お嫁さんの実家にうちの経済状態を知られるのは、
とても恥ずかしいけれど、
息子の家庭から経済的援助を受けているわけではないので、
堂々としていようと思う
親子と言っても結婚したら世帯は別
息子夫婦に心配をかけぬように、収入の中でやりくりして生活したい
さてと、「家を売った友人」の不要品で、
家に持ちこんだモノのほぼ全てをフリマサイトで売りに出した
新年を迎えたら、売れ残ったモノはいよいよ家から持ち出し、
処分しようと思う
不要品を綺麗に洗い手入れをして売りに出す作業を、
本業を続けながらすることは大変だったが、
モノが売れて、買った人から感謝の言葉を聞けたとき、
モノがもう一度命を吹き込まれたかのようで、
嬉しく、疲れも吹っ飛んだ
こんな経験をすることが出来て「家を売った友人」には感謝している