昨夜、夫につれない返事をしたものの・・・


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昨日の夕ごはん

肉じゃが、かぼちゃのサラダ、ほうれん草のおひたし、

キャベツと揚げの味噌汁、麦入りご飯

昨日は、急遽出かけることになったので、

久しぶりにスロークッカーを出して肉じゃがの材料をセット

帰宅して見ると、真狩村のじゃがいもは半分くらい溶けていたが、

お肉はとても柔らかく、スープ感覚で食べた

かぼちゃやほうれん草は予め茹でて保存していたものを使用

昨日のような日はとても重宝する

帰宅して15分後には夕ごはん完成!

昨日のブログを書いてから考えたこと

そんなわけで、昨日は夕ごはん後、一気にブログを書き上げたが、

その後、更になぜ私が夫との温泉一泊を断ったのかとしばし振り返った

夫は東北の貧しい農家の次男として生まれ育った

私が結婚して先ず驚いたのが、

盆正月に親戚が大勢集まっては、皆で近場の温泉に一泊で遊びに行くことだった

費用は長男である義両親が負担

とは言ってもその当時すでに夫の兄が経済的に毎月援助していたので、

そのお金で払っていたと思う

初めてその旅行に同行して驚いたのは、

泊まった宿である

古くて何の設備もない旅館

親戚ごと、あるいは男女に分かれて部屋を分けて、

和室に雑魚寝であった

親戚はそれぞれ蒸したお菓子を作ってきたり、

みかんや珍味を持参

それをピクニックようにテーブルに広げて、

皆でワイワイガヤガヤ言って食べて、風呂に入って寝る

男性陣は碁盤なんぞ借りてきて楽しみ、

女性はもっぱらおしゃべり

こんなに仲が良い親戚がいるのかと驚いた

私の育った家でも、年に何回か温泉旅行に出かけたが、

泊まるのはもっぱらホテル

それも「一番高い部屋」に泊まる

楽しみは食事と窓から見える景色

旅行といえば、普段と違うリッチな雰囲気を楽しむと思って育った

夫はいつも一番安いホテルを探し、

そこの安い部屋を予約する

夫はそれが当たり前なのだ

私は夫の実家での温泉の楽しみ方を驚きはしたが、

それはそれでとても濃厚な感じがして好きだった

しかし、それはやはり普段なかなか話す機会のない人達との交わりがあったからである

夫と二人きりで狭くて貧相な空間で過ごすのはとても苦痛

昨日は夫の誘いを断ったことで、

なんとなく胸が痛み、どこか行きたいところがあったら、

リサーチして教えてと言ってみたが、

「いや、もうその話題は結構」と今度はこちらが冷たくあしらわれた

夫と結婚して35年も経過するが、

生まれ育った環境が全く違うことで、

今回のようにギクシャクすることもあるけれど、

私は基本的に夫を尊敬しているし、

地球に生存している男性の中では一番好きである

もう少し言い方を変えて、

「泊まるのは嫌だけど、ドライブにでも行きましょうか」とか、

譲歩すべきではなかったかと反省している

休暇までまだ時間がある

夫の寝息を聞きながら、

こんなふうに二人健康で過ごせる時間にも限りがあると感じた

一日だけでも家を出て普段見ることのできない景色を楽しむとか、

いつもと違う時間の過ごし方をしてみたい

いつかほんとうにひとりぼっちになった時、

後悔しないために


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