昨日の夕ごはん
ちかのフライと野菜盛り合わせ、鰹のたたき、もやしとかまぼこの炒め煮、
キャベツとしめじの味噌汁、ご飯
昨日で今年度の私の学校の授業が終わったので、
お祝いで鰹のたたきを買った
私は生の魚を食べられないので夫が一人で食べた
同情された夫だが、、、
先日、夫がこれから毎週休日の夕ごはんを作ることになった話しを、
同年代の友人Sに話した
すると昨日Sから「その話し、今うちのダンナに話したら、
お雪ちゃんのご主人にとても同情していたわ」とLINEがきた
私がSに話した時、Sも大きくため息をして、
「うちもね、こないだダンナが午前中遊びに出かけたはいいんだけど、
お昼に帰るなりお腹すいた、早くご飯作ってとイライラしたので、
アタマにきてケンカしたばかりなのよ」と言っていた
Sの旦那さんは昨年から社長を引退、
S夫婦は悠々自適で優雅な毎日と思っていたが、
やはり我が家同様ご飯支度のことで揉めるのかと思った
そんなに嫌なら家政婦さんでも頼んだらどうかと思うけれど、
家庭に他人を入れるのは煩わしいという
よく考えてみたら、
私が夫と揉めるのは夫が休日の日が多い
冬季間、夫はロードバイクで遠出できないのでほぼ一日在宅
それがイライラの原因かも、、、、
夫が退職したらどうなるのかと思うと憂鬱
Sのもとにはご主人が退職した家の奥様から、
夫婦の悩み相談の電話が来るそうだが、
皆遠い過去の夫の過ちを許せず苦しんでいると聞いた
夫が退職して同じ空間で一緒にいる時間が長くなると、
どうしたって相手の欠点が目に入ってくる
そして、それが糸口となって、
過去のあんなことこんなことが記憶の中枢から這い出て妻を苦しめる
Sの話を聞いて他人事ではないと思った
昨夜就寝前に同室の夫に「私のことを愛している?」と聞いてみた
すると「うう、、、どうだかわからなくなってきた」と言ったので、
むしろ安心した
以前は感情のない音声のように「アイシテルヨ」と言っていた
「わからない」
それは夫婦関係に心を向けている証しだ
退職を考える年代になってきた
お互いにこの問題から避けていたが、
「相手は自分にとってどんな存在なのか」を考える時期にきている
地震や災害の備えも大切だが、将来迎える退職後の生活のために、
今から夫婦の関係を見直していかなければと思わされた