個人的体験!初めての記憶を辿る/コロナに感染した友人その3 


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今日の夕ごはん

焼き鮭、ジャーマンポテト、小松菜とコーンのサラダ、

高野豆腐とニラの卵とじ(残り物)、モロッコいんげんと揚げの味噌汁、ご飯

明日のお弁当のおかず用に夕ごはんも焼き鮭にした

コロナに感染した友人その3        

家族三人がコロナに感染した友人家族から、

毎日経過報告がくる

最初に感染した友人は二日間高熱に苦しんだが、

その後は順調に回復

ところが、ご主人(60代)は高熱が1週間続き、昨日からやっと微熱になったが、

ひどい倦怠感で病床から起き上がれない日が続いている

娘さん(20代)も平熱に戻ったものの、嗅覚も戻らず、

息苦しさが残っているので、

来週制限解除になったら親子で受診する予定だという

本来なら二人共入院して治療しなければならないレベルだったのに、

発症してから一週間余りずっと自宅療養していたのだから、

大変なところを通ってきたことになる

制限解除にならねば病院を受診できないなど、

まさに異常事態だ

個人的体験!初めての記憶を辿る

自分史の準備をしている

私の最初の記憶はなにかと目を閉じた

すると、あるシーンが目に浮かんだ

あれは一体私が何歳の時だったのかと、

実家の姉に過去帳をチェックしてもらい、

祖父が亡くなった年を調べた

祖父は3歳の時69歳で亡くなっていたので、

私の最初の記憶は3歳になって間もなくの頃だということがわかった

昭和38年(1968年)

私の最初の記憶はここから始まっている・・・

同居していた祖父と祖母がベッドを挟んで激しく言い争っている

普段物静かな祖母はヒステリー状態で、

辺りには祖母が投げたモノが散乱

祖父は祖母に反論しながら逃げている

私は祖父の部屋の入り口に立ってそれを見ていた

この絵は2つに分かれている

口論をしている祖父母と、それをわけもわからずに見ている私

まだ3歳の私は子どもの入り口に立っていて、

初めて大人の生々しい世界を垣間見た、その瞬間だった

しかし、私は基本的に祖父が大好きだった

祖父は旅から戻ると必ず私たち孫にお土産を買ってきてくれた

特に私は末っ子だったせいか、

いつも膝に抱いて可愛がってくれたと記憶している

それだけに、この時鬼のような形相でケンカをしている祖父母の姿が、

とても異様で記憶に深く残ったのだろう

祖父は商売が好きでいつも仕入れと称して津々浦々へと出かけていた

私が生まれた時も祖父は留守だったが、

生まれたと知るやいなやすぐに帰宅の途についた

しかも私の名前まで決めて・・・

そんなわけで姉二人は両親が名付けたが、私だけは祖父だった

私が小学校に入学した時、私の名前に「子」がつかないことが悲しく、

「こんな名前キライだ」と泣いた

すると母はなだめるように、

「あなたの名前はおじいさんの好きだった秋田のゲイシャさんの名前なのよ」と言い、

「とてもキレイなゲイシャさんで、

アナタがそのゲイシャさんのように美人になるようにつけたのよ」

と頭を撫でた

ゲイシャさんという響きからそれは名字だと思ったが、

のちになって「ゲイシャさん」という職業を知った時、

私はあの時の祖父母の激しい言い争いが、

この「ゲイシャさん」と深く関係していると感じた

祖父の好きだったゲイシャさんの名前を付けられた私だったが、

祖母はそんなことに関係なく私を可愛がってくれた

私は幼少時から日本舞踊と琴を習っていた

大人になりかけた時、

自分の名前に相応しく芸者になろうと思ったことがある

日本舞踊のお師匠さんに相談すると、

呆れ顔で「お母さんは知っているの?他のことで身を立てなさい」と諭され、諦めた

おじいさんの好きだった私と同じ名前の芸者さんは、

どんな女性だったのだろう・・・

祖父はこのケンカから間もなく脳の発作を起こし、

お手洗いの前で倒れた

うちの隣が医院だったので、すぐにそこの老医師と看護婦さんがきた

この絵は、医師が来てすぐの記憶だ

母が祖父の身体を支えている

祖父はここから移動することも出来ずにお手洗いの入り口で息を引き取った

私は祖母に抱かれてそれを見ていた

この時の様子を母が生きている時に聞いていれば良かった

今となっては知る人は誰もいない

これが私の最も古い記憶となる

ここまで書いてみて、この体験は私の人格形成に大きな影響を与えたと感じる

自分史・・・これからどう展開するのか、不安・・・ (-_-;)


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