今日の夕ごはん
牛肉ときゅうりの中華炒め、湯葉、モロッコいんげんと白滝の甘辛炒め、
茄子の辛子味噌、大根の味噌汁、ご飯（ちりめん山椒）
頂きものの湯葉
このブログ初登場（笑）
私の家族関係図を作成
自分史を書くにあたり、私の家族関係の図を作成した
私の父は叔父の養子となったので、私には三人の祖父がいる
先日私の初めの記憶に関するトピックを記した
これは、父の祖父母Bの記憶である
□で囲った人物は亡くなった人、○は生存している人である
私の両親は戸籍上はいとこ同志であるが、血縁はない
こうして図に書くととてもわかり易い
夫は結婚して36年経った今でも、
私の家族関係をいまいち理解していないようだ
私の場合、自分史を書くにあたり、この表は必須
祖父母の夫婦関係が孫に与えた影響
祖父Bと祖母Aの間には実子がいない
祖母Bは私が小学6年生の時亡くなった
大人になってから、母から祖父母に子がいない理由を聞いた
女遊びが派手だった祖父Bから祖母Bに悪い病気が伝染り、
子ができない身体になったのだということだった
それを聞いた瞬間、
私は3歳の時見たあの壮絶な夫婦喧嘩の理由が少し理解できた気がした
孫の私に好きだった芸者さんの名前をつけた時、
祖母Bはどんな気持ちだったのだろう
しかし、それでも私を可愛がってくれた祖母B
祖母Bはほんとうに子どもが好きだったと思う
それだけに、子を産めない身体となった哀しみはどんなに深かったのか・・・
祖父Bがお手洗いの前で倒れ、そのまま亡くなった時、
祖母Bが泣いて取り乱したとかいう記憶はない
母やお手伝いさんなどは慌てていたようだが、
祖母Bは私を抱いて祖父Bの傍らに座っていた
祖母Bに軸を合わせると祖父Bはひどい人間だということになるが、
祖父Bは非常に人情深い面もあった
父には私にとって叔母となる血のつながらない妹が一人いる
叔母は祖父が親友との約束を守り養女とした親友の子である
祖父の親友も妻以外に関係を持つ女性がいた
親友は身の危険を感じていたのだろう
生前祖父Bに「自分に万が一のことがあったなら、
自分と愛人の間に生まれた子どもを頼む」と約束を交わしていた
そして、それから間もなく親友は亡くなり、
祖父Bは二人いた子の一人を養女として約束を果たした
こうして祖母Bは父と叔母の二人を養育
叔母は裕福だった祖父母のもとで贅沢三昧育てられた
余談であるが、母が父と結婚した時、叔母はまだ未婚で家にいた
母にとっては小姑
「小姑一人は鬼千匹に向かう」というたとえの通り、
母と叔母の間にはいろいろとトラブルがあり、
私はそれを幼少の時から聞かされていた
そういうこともあって、私は現在この叔母と深い付き合いはしていない
私の幼少期の写真を見ると、どれも不機嫌な顔で写っているので、
数年前写真の整理をした時、その多くを捨てた
今回、自分史を書くにあたり、
幼少期の写真を見て当時を思い返した
そして蘇った、激しい夫婦喧嘩から始まる記憶、
目の前であっけなく祖父Bが亡くなったシーン
私の周りには人と人との諍いがあった
そして、人は必ず死んでいく
私の幼少期の写真はどれも暗い表情なのは、
そんな環境で育ったからではないかと思っている
しかし、私が4歳の時、私の小さなマチに保育園が出来、私はそこに入園した
そのことが、私の後の人生に大きな影響を与えることになるとは・・・
（この続きはまたの機会に）
私の孫はまだ小さいと思っていたが、
孫の人生に影響を与える出来事はすでに始まっているのかもしれない
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