心が折れる前に・・・


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今日の夕ごはん

ハンバーグデミグラスソース、人参グラッセ、フライドポテト、

いんげんとしめじのソテー、コーンポタージュスープ

大嵐で外出自粛

冷凍庫にあったふるさと納税で頂いたハンバーグで頂いた

心が折れる前に・・・

今日は朝から大嵐

近くの山がゴーゴーと唸り声を上げている

丘の中腹で竜巻もどきの風が渦を巻いて上空へと上っているのを初めて見た

うちの玄関ドア

湿った雪が窓に貼り付いている

夫と玄関から生活道路に向かう道の除雪をしていたら、

向かいの奥様も除雪に出ていらした

先日の暴風雪の日、

お向かいの歯科医の旦那さんは普段車で40分ほどで着く医院に、

6時間半かかって到着

途中トイレに行きたくなったが、

コンビニなどに寄るとなかなか幹線道路に戻れない状態だったので、

尿意を我慢して大変な経験をしたという

以来、車に携帯トイレを置くようにしたという話を、

ごうごうと猛り狂った風が吹き荒れる中聞いた

今朝はその教訓から朝四時に起きて出勤したという

一通り話を聞いた後、私たちはまた雪かきを再開

黙々とまるで収容所にでも収容された囚人のように、

これでもかこれでもかと降り注ぐ雪の中作業する

一旦作業を終えて家に戻り、外を見ると、

すぐ角の家の庭の松の木が、

雪庇の重さと強風で根本からボッキリと折れて、

道端に屍のように転がっていた

左の写真は直径50センチほどの雪の塊

氷のように固まったこの塊が頭を直撃したら怪我をしただろう

人の心も重荷を抱えている時に、

思いがけない試練が襲ってきたとき、

この枝のように耐えきれずに根本から折れてしまう・・・と、

この枝におのれの姿を重ねた

コロナ禍になって、

どれほどのことを我慢してきただろう

ただでさえ愛する者に会えないのに、

この厳しい自然が更に追い打ちをかけ、

私の心を内へ内へと閉じ込める

家に戻りふうと大きなため息を漏らした後、

おもむろにドーナツを作り始めた

こちらのレシピを参照

田舎で暮らした子ども時代

姉と一緒にドーナツを作った

粉とふくらし粉とバターと砂糖、たまごと牛乳

それさえあればすぐに出来る

田舎の何もないところでも、

家中に幸せな香りが満ちた

あの幼かった日を思い出し、

ひとりで作ったドーナツを休日だった夫が「美味しい、美味しい」と食べてくれた

小さな喜びは誰かと分け合えば、喜びが膨らむ

こんな日だからこそ、

普段鬱陶しいと思う夫の存在がなぜか愛おしい

心が折れる前に、

自分自身の心を解放する時間が欲しい

今日はドーナツを作った

それだけで、心が少しだけ軽くなった

【古典講読】和泉式部 日記(4)【 疑いと ためらい 】

こちらのテキストを使用しています


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