仕事の出来る人と出来ない人に接して


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昨日の夕ごはん

大根鶏もも人参しめじの炊合せ、かに風味かまぼこ入り卵焼き、

小松菜と揚げしめじの煮浸し、いくら、豆腐とわかめの味噌汁、ご飯

家庭菜園で採った小松菜で煮浸し

虫食いで三分の一ほどなくなっていたけれど、

無農薬なので虫の残りをありがたく頂戴する

昔は虫食いの青菜は気持ちが悪くて食べられなかった

もったいないことをした

「仕事」を通して考えたこと

今日は極端に仕事の出来る人と出来ない人の両方と一緒に仕事をする場面があった

仕事といってもボラで引き受けた仕事のこと

これが出来なかったから明日からクビという話しではない

しかし、ボラとはいえ、一緒に仕事をすることは、

実際その人が今までどんなふうに生きてきたのかを垣間見る機会である

最初の仕事は私が管理する建物の玄関前の草取りであった

そう広いわけでもないので、

30分くらい頑張れば綺麗になるだろうと私が草取りを始めると、

それを見たボラ仲間の女性が一緒に作業を始めた

その女性も忙しい身なので、私が一人で大丈夫だと言っても、

「いえ、一緒にやりますから、、、」と言ってどこからか軍手を持ってきて、

黙々と作業を始めた

30分と思っていた作業が15分で終わりとても助かった

こちらが何も言わなくても、後片付けも完璧に済ませ、

次の仕事に速やかに戻っていった

彼女と一緒に作業をしたことで、

私も自分の時間が15分多く確保でき、続く仕事の流れに余裕が生まれた

、、、と思っていたら、

次なる御仁がこれまたボラの仕事の会計の引き継ぎにやってきた

彼は最近ある会社を解雇され、今失業中

新たな仕事の準備でボラどころではないというので、

急遽私が彼の仕事を担当することになったのだった

彼は会計に関する書類と現金を持ってきたので、

彼の前で現金合わせをしようと見ると、

現金と帳簿の金額が合わない

理由を聞くと臆すること無く、「レシート貼ってありますから」と言い、

そのまま帰ろうとしたので、

私は「これでは引き継ぎできない」と待ったをかけた

そして帳簿と現金が合うように、彼に記載を求めた

外では彼の家族が車で待っていたが、

他人から預かっているおカネである

自分でこのボラを受けると申し出た以上、最後まで責任を果たすのが当たり前だ

彼はもう四十をとうに過ぎていると思う

こんなことを私に指導されて恥をかかせるようで申し訳なかったが、

彼は動揺することもなく、計算機を出して記帳し始めた

30分ほど経って渡された帳簿を見て、これまた驚いた

小学生の小遣い帳並の記載法だが、

この帳面を公のものと意識して記載しているとは到底思えない書き方だった

午前中の一時間だけで、仕事が出来る人で出来ない人ご両人と会って、

人の能力について考えてしまった

最初の女性は自分から積極的に仕事を探す、

後者の男性は自分から受けた仕事なのに、全く誠意が見られない

やる気がないならやらなくても良い仕事なのに、

なぜこの仕事を受けたのだろう

こういう仕事の仕方では、ボラの世界でも二度と彼に大切な仕事を依頼しないだろう

出来ないことは仕方がない

問題はそれを自分から報告しなかったことである

結果をみると、いい加減なまま放り投げようとしたとしか思えない

人には能力の差があるので、皆に同じレベルを求めようとは思わないが、

仕事が出来る出来ないではなく、人としての誠意というものを考える機会になった

こういう人を見て思うのは、「果たして自分はどうか」ということである

仕事に対する姿勢

それは物事に失敗した時に特にはっきりと現れる

どんな小さなことにも誠実に取り組める人でありたい

その積み重ねがその人となりを作っていく

そう思った一日だった


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