今日の夕ごはん
豆腐入り肉団子の酢豚風、かぼちゃの甘煮、じゃがいもとわかめと揚げの味噌汁、
オレンジ
お弁当用に豆腐入り肉団子をたくさん揚げて、
一部を夕ごはんに使った
今年のかぼちゃはホクホクして美味しく全部アタリ!
最近、夫からおかずが多いとクレームがきたので、
少なめにしている・・・
息子に「全部捨てるよ」と言われ・・・
先月、息子が3年8ヶ月ぶりに帰省した
まだまだコロナが収束したとは言えないので、
今度いつ帰省できるかわからない
将来、私と夫が亡くなった時のために、
私たちの持ちものに関しての話しをした
息子はくるりと部屋を見回して、
ひとこと、
悪いけど、ほぼ捨てると思う
と言った
・・・・そうだろう
私も母が亡くなった時、実家で遺品の片付けをしたが、
もったいないと思って取っておいたモノも、
数年経っても一度も使うこともなく、
装飾品と手作り作品の何点かを残して処分した
義母が亡くなった時に際しては、
遺品整理の現場にも呼ばれることなく、
遺品といえるモノは何も貰わなかった
・・・というより、
失礼ながら子や嫁に遺すようなモノはなかったのだろう
義母はとても質素な人だったので、
装飾品なども持っていなかったし、
家財道具も昭和30年代のレトロなものに囲まれて生活していた
お嫁ちゃんとは親子ほども年が違うし、
姑が使ったものなど余程のブランド品でも無い限り、
興味もないだろう
なので、息子には、
よしなに・・・
と、おまかせした
「ほぼ捨てる!」と言われたからだろうか・・・
それ以来、購買意欲が減退
すべてのモノを捨てられるのだから、
今ある持ち物はとことん使い倒すことにした
家具は処分が大変なので、もう買わない
食器も新たに買うのは止めて、これからは持ち数を減らすことにする
これから購入するのはせいぜい衣類くらいか・・・
書籍類も引っ越しとなったら、
真っ先に処分対象となるだろうが、
今は精神安定のために必要なので所持しておく
ところで、
息子に私が「自分史」を書き始めたことを言おうと思ったが止めた
モノでさえ「ほぼ捨てる」と言ったのだから、
私に関することも興味があるかどうか、甚だ疑問
もともと自分のために書こうと思って始めたことだが、
小学校時代に突入して早くも頓挫している
小学校時代のことを思い出そうと思っても、
ほとんど記憶にない
立花隆氏によれば、そんな時は写真があれば記憶を呼び戻せるらしいが、
残念なことに、数年前大規模な捨て活動を行った際、
ほとんどの写真を処分してしまった
処分したということは、
あまり良い記憶がなかったからということになるが、
それさえ忘却の彼方・・・
親しい友人しのぶにぼやいたら、
同年代のしのぶも
私もな〜んにも覚えてないよ〜
と言ったので、記憶が飛ぶのは私だけではないと安心した
マイナスな感情の出来事はいくつか覚えているけれど、
そんなことをわざわざ記録に残すことはしない
中高生時代も楽しい記憶はあまりない
それ以降になると恋愛とリンクしてくるので、
記憶も鮮明になってくるが、
それをどのように自分史と結びつけるのかが難しい
調子に乗ると、夫が落ち込むことになりかねない (-_-;)
心に染みた「祖母が遺した手紙」
先日、朝日新聞を読んでいたら、
「死んだら気楽に開けて」と伝えてあった、
99歳で亡くなった祖母の手紙の話題を扱った記事が載っていた
99歳祖母「死んだら気楽に開けて」←クリックしたらサイトへジャンプします
祖母の用意した封筒には祖母のもってある遺影写真と共に、
手紙が同封されていた
内容をかいつまんで紹介すると、
葬式は簡素に
参列も無理をしないで・・・と言ったことが具体的に記してあった
その中で、私が一番感心したのは、
「(葬式に)せっかく子や孫が集まったなら、あの店で宴会をしろ
金なら払ってある」
「遺されたものは楽しく生きろ」
という件である
これこそ、何百ページの自分史を読むより、
この祖母の「人となり」を後世に残すピッタリのトピックスではないか!!
なんと潔い女性だろう!
私は自分のモノを「ほぼ捨てる」と息子に言われ、
しんみりしていたけれど、
このくらい器の大きいニンゲンになりたいと唸った
ささ、まずは私の遺影はどれにするか、
今から「もった写真」をチェックしておこう!
↑やっぱり、そこ?(笑)