夫が亡くなった後、生き方を変えた女性


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今日は出先で以前から顔見知りではあったけれど、

あまり話す機会がなかったご婦人と一緒になり、

1時間ほど二人きりで話すことができた

彼女は70歳位だが、

いつも華やかで明るい装いをしている

私とは雰囲気が全く違うこともあり、

なぜか共通の話題がないような気がして、

以前から顔見知りなのに、二人だけでお話することがなかった

だが今日は、

彼女が縫った服を友人が着ていたのを見て、

とても素敵だったので声をかけてみた

彼女にどのようにして洋裁の技術を身につけたのか聞くと、

学生の時に週に一度4年間、

お友達のお母様に洋裁を習いに通っていたの

と教えてくれた

自分で着る服一式を製作したところでしばらくお裁縫から離れていたが、

結婚してすぐに、

主人の仕事の関係で中南米のある国で生活した時、

服を買う店に困って、

布を買っては子どもの服と私の服を縫い始めたの

そんな話から、

あちらで出産や子育てを経験した話や、

観光先でライフル銃を突きつけられた経験などを聞いた

日本人が少ない異国での生活で、

ご主人からきつく注意されたこと

それは、

「見猿 聞か猿 言わ猿」

人の口に戸は立てられない

奥様に一度悪い評判が立つとご主人の出世にも影響する

なので決して人の話には反応せず、

自分を感情を抑えて生活していたと悲しそうに話した

そのご主人も数年前に亡くなり、

今はひとり暮らし

それからは、ご主人の言い付けからも解放され、

やっと他人とのびのびと交際できるようになったという

ご主人が亡くなる前は、

とても地味で目立たない装いだったと聞いて驚いた

彼女は元々可愛らしい服が好きだったのに、

人の目が怖くて着ることができなかった

それが私の友人Bさんと知り合い、

彼女が

「他人は自分の生活に責任を持ってくれない

なので他人の目を気にせず、

今着たい服を着ることにした」と言ったのを聞いて、

私もBさんのように、

着たい服を着ることにしたの

と私に話してくれた

以来、彼女は自分で着る服のほとんどを自作

布屋さんに行って、

ワゴンの中のカットしてあるお買い得な高級服地を購入

その布で作れるデザインを自ら考え、

自分の服を縫っているという

ああなんて羨ましい

彼女の装いは、

いわゆる流行りのデザインとは無縁

けれどもとても彼女らしく似合っている

この夏、私が自分で縫ったチュニックを着ているのをみて、

私も洋裁に関心があると思い、

お話を聞かせてくれたようだ

私が四角い布で作ったチュニック

私の洋裁技術は超初心者の域を出ないけれど、

おかげで新たな繋がりができて嬉しい

そんなわけで、

今日はとても幸せな気持ちで帰宅

思い切って声をかけて良かった〜

帰り道スーパーで買い物

ここでも3割引の商品を沢山買うことができた

帰宅するとAmazonで注文したコーヒーミルが届いていた

明日、これで挽いたコーヒーを飲むのが楽しみ(^ ^)

今日の夕ごはん

皮から作った餃子

キムチ

豆腐とほうれん草の味噌汁

バナナとりんごの缶詰のヨーグルト


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