息子と孫の帰省が迫り、終の住処で心乱れ・・・


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NHKオンデマンドで、

2022年に放映された「正直不動産」というドラマを観た

第7話 ”過去の自分と今の自分”は、

前田吟と中田喜子演じるシニア夫婦が、

定年後どこで生活するかを取り上げた内容

結局この夫婦は、

夫婦の退職金で住宅ローンを完済後、

二人の年金合わせて22万円では生活に余裕がないので、

築17年の中古戸建を4,700万円で売却

今後はまだ幼い孫との時間を大切に、

一人娘の住む家の近くに賃貸住宅を借りて生活

売却で得たお金を老後資金に充て、

残された人生を生きていくことに決めた

このドラマに出てくる賃貸物件では、

3LDKファミリータイプで1ヶ月13万円くらいが相場

ここからは私の試算だが、

このご夫婦の場合2LDKに住むとして家賃を11万円と仮定

65歳の夫婦が最大25年住んだとして、

年間家賃132万円✖️25年=3,300万円

戸建ての売却益から仲介手数料や引越し代を差し引いた金額を4,600万円として

4,600万円ー3,300万円=1,300万円が手元に残ることになる

これを25年で割ると年間52万円1ヶ月43,000円

単純計算で年金220,000円➕43,000円=263,000円/月

・・・などと、計算をしながらドラマを観ていた

ただし、これは25年間同じ条件で賃貸に住み続けることができた場合

65歳の夫婦が90歳まで二人で暮らせる保証はない

高齢者施設に入るとなると、

また金額が異なる

たかがドラマにこんな細かい計算をするのは、

老後の住まいについて私も向き合わねばならない年齢になったから

夫の定年後、

息子が遠方で生活しているために、

初孫にも3年間も会うことなく過ごした

弟孫に関しては生後2年を経て今回初めて対面する

もし息子がこちらに戻らないのであれば、

私たちの方が転居して、

せめて車で日帰りで会いに行けるところに住みたいと思っていた

けれども夫は、

最後まで自分が求められる場で働き続ける人生を望んでいる

夫の仕事は人材不足が深刻化している

それなのにこちらを見捨てる形で、

息子の住む土地に移ることは考えられないようだ

それを聞いて私も覚悟を決めなければならないと考えた

妻として夫が生きている間は彼の人生を支えようと思う

それが人として筋を通す生き方だと思うから・・・

自分がそんな昔気質のニンゲンだとは思わなかった

だが私は誇るものが何もない

せめて最後に、

一本筋の通った生き方を貫きたいと考えるようになった

ただ、これも二人が健康で自立した生活が出来るまで

もし一人になったら、

息子の住む地の高齢者施設に転居する

それまでには息子の手を煩わせることが無いよう、

家の処分も済ませたい

近くに住むのもその方が息子の負担にならないと思うから

何かあるたびにこちらまで来てもらうのは負担が大きい

夫の同業者をみると80歳で仕事をしている人はザラだ

一旦退職すると給料は少ないが、それはどの職場も同じ

年金収入だけでは心もとないので、

わずかでも収入があれば気持ちに余裕ができる

運転できる間はこの家に住み続けるだろう

その後は買い物や交通に便利な場所に引越したい

息子が帰省する前に、

夫婦で終の住処に関して意思を確認することができて良かった

息子が帰省する時、将来のことでいつも心が乱れる

あまりにも遠くに住んでいるからだろう

しかも孫は今可愛い盛り

心が揺れるのもしょうがないか (⌒-⌒; )

今日の夕ごはん

そぼろじゃが煮

無限ナス

トマトとほうれん草の卵炒め

キャベツと揚げの味噌汁

オムツが臭わない袋も準備


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